2019年12月から楽天証券のつみたてNISAで毎日100円投資を行っています。そのレポートを毎月行っており今回は4カ月目です。
他の月のレポートはこちらからご覧ください。
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新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中で入出国の禁止や外出制限が行われ、街から人が消える現象が至るところで起きています。その結果、旅行業・航空会社・飲食業・小売業などは大きな打撃を受け、自動車工場の稼働停止なども一部始まっています。
前回記事を書いた時にはげの予兆はあるもののの、絶望的なほどの下げ幅ではありませんでした。しかし、その直後からNYダウ平均株価は記録的な下げ幅とその反発を受けて一時的に値上がりする乱高下を繰り返しました。
その結果、1カ月前のNYダウ平均は25,400ドル辺りでしたが、この1カ月間で21,600ドルと3,800ドル近く値を下げました。この金額は2017年8月ごろのNYダウ平均にあたり、長い時間をかけて上昇したNY市場はたった1カ月で2年半前に逆戻りしてしまいました。
積み立てマイルール
結果を見る前に、積み立てルールのおさらいです。以下の積立ルールで毎日投資し、定期的に値動きや収支合計をウォッチして公開します。
① 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
② eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
③ eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
📌 1ファンド毎日100円積み立て投資
📌 毎月20日前後に値動き公開する
今月までの損益報告
正直言うと、何度も積み立てを一時停止しようかと思いましたが、長期保有を前提として始めたばかりなのでまだ積み立てを頑張って続けています。積み立てを始めてすぐに暴落が始まるとは運が悪いと思いがちですが、逆に言えばまだそれほど保有資産がないので、値下がりによる損失も大きくはありません。物は考えようですね。
検証目的で1日100円×3商品と少額投資でやっているため、生活を犠牲にするようなこともありません。引き続き、今後の市場の動きを見ながらの判断にはなりますが、今のところはもう少しこの積み立て生活を続けてみようと思います。
さて、今月の結果です。
累計損益と損益率
ここまで累計で23,600円を積み立て、損益は-3,556円で損益率は-15.0%と前回までの+7.1%から一気にマイナスへと転じました。
損益推移グラフ
楽天・全米株式インデックス・ファンド
項目 | 1カ月目 | 2カ月目 | 3カ月目 | 4カ月目 |
積み立て額 | 2,000 | 3,600 | 5,700 | 7,900 |
損益 | 47 | 177 | 416 | -1,217 |
損益率 | 2.33% | 4.91% | 7.29% | -15.40% |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
項目 | 1カ月目 | 2カ月目 | 3カ月目 | 4カ月目 |
積み立て額 | 2,000 | 3,500 | 5,600 | 7,800 |
損益 | 50 | 163 | 353 | -1,210 |
損益率 | 2.49% | 4.66% | 6.30% | -15.51% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
項目 | 1カ月目 | 2カ月目 | 3カ月目 | 4カ月目 |
積み立て額 | 2,000 | 3,600 | 5,700 | 7,900 |
損益 | 49 | 180 | 405 | -1,129 |
損益率 | 2.47% | 5.01% | 7.10% | -14.29% |
3銘柄合計
項目 | 1カ月目 | 2カ月目 | 3カ月目 | 4カ月目 |
積み立て | 6,000 | 10,700 | 17,000 | 23,600 |
損益 | 146 | 520 | 1,174 | -3,556 |
損益率 | 2.43% | 4.86% | 6.91% | -15.07% |
楽天証券やつみたてNISAの魅力はこちらの記事をどうぞ。
まとめ
新型コロナウイルス感染拡大による各業界の経済打撃への不安から連日株価は大きく値を下げ、国や政府が経済政策を打ち出すと反発して一時値を上げるという乱高下を繰り返しています。まだまだ終息には時間がかかりそうな気配ですし、市場はこの不安定な状況が続いて引き続くでしょう。その結果、ずるずると株価は値を下げていくと思われます。
もしこの先、新型コロナウイルスの終息宣言がWHOから発せられる日がくれば、また値を戻していく動きも期待できます。各業界が持ちこたえているうちに終息することを祈りながら、このまま引き続き市場を観察していきたいと思います
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