今回ご紹介する全国保証(7164)は、住宅ローン保証業務で独立系No.1の地位を誇る企業です。
銀行などの金融機関と提携して住宅ローンの保証を引き受けるビジネスモデルで圧倒的な利益率を叩き出しています。
この記事でわかること
✅ 全国保証の驚異的な営業利益率と財務の盤石さ
✅ 14期連続増配の実績と配当性向50%への引き上げ
✅ 2026年3月で最後となる株主優待の内容と今後の還元方針
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全国保証の業績・財務
事業内容
住宅ローン保証業務の最大手。全国の金融機関と提携し連帯保証人代わりの保証サービスを提供しています。独自の与信ノウハウによる低い代位弁済率に加え、積み上げ型収益モデルが最大の強みです。
財務指標
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今期売上予測: 592億円(前年比 +3.9%) 🌤️
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今期営業利益予測: 416億円(前年比 -0.9%) ☁️
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営業利益率: 70.3% ☀️
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ROE: 13.84% ☀️
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自己資本比率: 48.5% 🌤️
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有利子負債比率: 12.6% ☀️

(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)

まず見てほしいのは驚異的な営業利益率だね。70%超えという数字は一般的な企業では考えられないレベル。いかに効率よく稼いでいるかがわかるよ。自己資本比率も金融系としては非常に高い48.5%を維持。有利子負債比率も10%台と低く、財務の健全性は文句なしの鉄壁だね。
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全国保証の指標分析
各指標は2026年1月9日時点のものです。
株価指標
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PER(予想): 13.8倍 🌤️
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PBR(実績): 1.85倍 ☁️
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ミックス係数: 25.5 ☀️

(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)
株主還元
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配当利回り(予想): 3.59% 🌤️
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配当性向(実績): 44.8% ☀️
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増配回数: 過去10年間で10回 ☀️
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連続増配年数: 14年 ☀️
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連続非減配年数: 17年 ☀️
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株主優待: クオカード3,000円相当など(200株以上/2026年3月贈呈をもって廃止予定)
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株主還元方針: 配当性向50%以上を基本とし、業績に連動した配当を継続的に実施することを基本方針としています。また、機動的な自社株買いによる株主還元も実施する方針です。

(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)

配当利回りは3.5%を超えていて、高配当株として十分な水準だね。何より素晴らしいのは、2013年から一度も減配せず毎年増配を続けている「連続増配」の実績だよ。今後は配当性向の目標を50%以上に設定しているんだ。利益成長に合わせて配当もしっかり増えていきそうだね。
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全国保証の総合評価(一覧)
| 評価項目 | 判定 | コメント |
| 事業基盤 | ☀️ | 業界首位で盤石 |
| 業績 | ☀️ | 超高収益体質 |
| 収益性 | ☀️ | 利益率が驚異的 |
| 財務健全性 | ☀️ | 実質無借金経営 |
| 割安性 | 🌤️ | 指標はフェア |
| 還元姿勢 | ☀️ | 配当性向50%へ拡充 |
| 配当利回り | 🌤️ | 高水準で魅力的 |
まとめ
全国保証は営業利益率約70%という圧倒的なビジネスモデルを持つ、高配当株投資の王道銘柄です。
株主優待の廃止は残念ですが、その分を「配当」で還元する姿勢を明確にしています。
配当性向50%を基本とする方針は長期保有者にとって大きな安心材料となります。
金利上昇局面での住宅ローン需要への影響には注意が必要。
しかし、財務の盤石さと増配力はそれを補って余りある魅力があります。
銘柄の懸念点・リスク
⚠️ 金利上昇リスク: 住宅ローン需要減退の可能性
⚠️ 優待廃止の影響: 短期的な個人株主の売り圧力
魅力の観点
✅ 圧倒的収益力: 営業利益率70%超のビジネス
✅ 連続増配実績: 14期連続増配の実績
✅ 財務の健全性: 豊富な手元資金と自己資本
✅ 株主還元強化: 配当性向50%への引き上げ
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