従来はガス会社選ぶ余地なく、東京ガス・大阪ガスなど地域のガス会社が市場を独占してきましたが、2017年4月から都市ガスもガス会社を自由に選んで契約できるようになりました。（プロパンガスは既に自由化済み）
これによって、多くのガス供給事業を行う業者が参入しました。ガス単価がそれぞれ異なるので、うまく利用してガス会社を乗り換えれば年間で数万円はお得になります。また、ガス会社を変えても、供給されるガスや配管は今までと変わりませんので安心です。
ガスの種類
都市ガス
メタンが主成分である天然ガスが大半を占めており、色も匂いも無いため、ガス漏れの際に気づきやすいように敢えて匂いをつけています。各家庭やお店・工場へ直接配管を通し、広範囲へ供給されています。
ＬＰガス（プロパンガス）
ＬＰガスとプロパンガスは実は同じものです。プロパン・ブタンという主成分の石油液化ガスで、こちらも匂いも色もないため、ガス漏れに気づきやすいよう匂いをつけて供給されています。タンクローリーで輸送し、ガスボンベに充填され各家庭へ供給されます。
ガス会社乗り換えの流れ
切り替え方法はたったの３ステップです。
今まで使っていたガス会社への解約連絡は不要なのでとても簡単に手続きが済みます。
ガス会社の選択
ガス会社のＨＰやガス会社比較サイトで料金比較して、自分の家庭にあったガス会社を選びます。
下のサイトでカンタンに比較できますので利用してみてください。
※下表のサイト名にサイトリンクを貼っておきました。
| 都市ガス | LPガス | サイト名 | 特徴 |
| ○ | ○ | ガスチョイス | 担当者がお好みに応じた最適なガス会社を電話で紹介してくれます。 都市ガス比較にも対応していますので、都市ガスユーザーはこちらが おすすめです。 |
| – | ○ | ガス屋の窓口 | 専門スタッフがメールで対応し、料金がいくら安くなるかなど わかりやすく提案してくれます。 また、ガス会社の料金設定を監視し、不当な値上げがあった場合には すぐに適性なガス料金に戻させる「永久料金監視保証」があります。 |
| – | ○ | エネピ | 担当者が信頼性の高い複数のガス会社から相見積をとり、 メールや電話でカスタマーサポートの方が丁寧にサポートしてくれます。 |
ガス会社への申し込み
ガス会社を選んだら申し込みます。ガス会社ＨＰなどから直接申し込んだり、上記の比較サイトを使えば、そのまま契約まで手続きしてくれます。
なお、今まで利用していたガス会社には、切り替え後のガス会社から解約連絡をしてくれるので、自分で解約手続きをすることはありません。
切り替え完了
切り替え日の前後で、「切り替え通知」が届きます。
とくにここで行うことはありません。
切り替わったあとは請求書を見て、どれくらい安くなったのかを確認しましょう。
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まとめ
ガスの質や安全性はそのままで、手続きは超カンタン、ガス料金はやすくなる、とメリットづくめのガス会社乗り換え。今のガス会社のままでは毎月損をしているかもしれません。
スマホやＰＣで本当に簡単に申込みができます。お早めにガス会社の見直しをして、乗り換え検討してみましょう。
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