ブログなどのサイト運営をされている方のほとんどすべての方が「Google」に検索されるように登録されていると思います。Googleにサイト登録しておけば、GoogleとYahoo!で検索できるようになるので、これだけでも充分にアクセスを集めることができるのは間違いありません。(もちろんSEO対策は必要ですが)
ここでは、さらに少しでもサイトへのアクセスを集めるために「Bing」へのサイト登録をおすすめします。登録作業は本当に簡単で登録するデメリットが見当たりませんので、ぜひサイト運営されている方は登録してみましょう。
Bingとは
Bingとはマイクロソフト社が提供している検索エンジンです。
検索エンジンと言えば、Googleをすぐに思い浮かべると思います。統計ではこのGoogleが利用者全体のシェア9割以上を独占しているそうです。これは、ユーザーから検索結果に対して最も信頼されている証なのでしょう。私自身も、Googleをホームページに設定して毎日使っています。
さらに、利用者3位のYahoo!はGoogleの検索エンジンを乗せています。つまり、Google検索エンジンに登録しておけば、日本のインターネット検索をほぼ網羅できるというわけです。そのため、私もずっとBingには登録せずにGoogle検索のみでブログ運営してきました。
<検索エンジンのシェア割合>
一方、Bingにも微かな逆襲の兆しが見えました。それは、WindowsOSのバージョンがWindows10になり、OS上でキーワード検索をかけるとPC内検索とともにBing検索結果が表示されるようになったことです。
これによって、これまでより少しずつBingで検索される機会が増えてくると思われます。
正直いえば、この程度で圧倒的なシェアの差が埋まるとは思えません。それでもやはりその可能性を唯一持っているのはBingだと思います。今後のBingに期待したいと思います。
Bingへの登録方法
Bingで検索されるように登録するには、Bing Webマスターツールから登録できます。
サインインは各サイトのアカウントで簡単にできます。
サインインすると次の画面になります。
左側の「サイトの追加」にURLを入力して追加ボタンを押すか、すでにGoogle Search Consoleにサイト登録している場合は、右側の「インポート」画面を押すだけでBingにサイト登録完了です。
どちらの方法もものすごく簡単ね。これならもっと早くやっておけばよかったわ~。
登録できたか確認
Bingで実際に検索バーに自分のサイトのURLを入れて検索してみましょう。
無事に検索エンジンに登録できていれば、検索結果に自分のサイトが表示されると思います。
最後に
Yahoo!JAPANが自社の検索エンジンを捨て、BingではなくGoogleの検索エンジンを選択して以来、このカテゴリではGoogleの一人勝ち状態です。「ググる」という言葉が出来てしまったのがその象徴ですね。市場独占はマーケットの成長を妨げるといいます。個人的にはBingにGoogleのライバルとしてこれからも頑張ってもらいたいと思っています。
Bingさん、Googleをおびやかす存在になってね!
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