不労所得を増やす!高配当株で月5万円のジブン年金を作るには!?
不労所得が月5万円あったら、あなたは何に使いますか?
生活費の補填、老後資金、ちょっとした贅沢。
目的は人それぞれですが、「月5万円の配当収入」があると、生活の安心感はぐっと増します。
この記事では、【高配当株】【月5万円の配当】【不労所得】【資産形成】というキーワードを軸に、現実的にどうやって「ジブン年金」を作るのかを解説します。
なぜ「月5万円」が現実的な目標なのか?
年間60万円の配当は、家計の支えになるだけでなく、公的年金を補完する「第二の収入源」になります。
副業や労働と違い、配当は”働かなくても得られる所得=不労所得”。
「月5万円」は、無理なく達成可能で生活の質も上げられる絶妙なラインです。

月5万円って、一見少なく感じるかもだけど…家賃の一部がまかなえたり、趣味や旅行の予算にもできたり、思った以上に“使える金額”なんだよね。しかも、一度この金額に到達すれば、あとは配当が勝手に育ってくれるのも嬉しいところ!
月5万円の配当を得るにはいくら必要?【配当利回り別シミュレーション】
月5万円の配当金を得るには・・・
- 利回り3% → 約2,000万円
- 利回り4% → 約1,500万円
- 利回り5% → 約1,200万円
とてつもない金額が現実的ではないように見えますが、実際は一括投資でなく、毎月コツコツ投資+増配+再投資で到達可能です。
以下の条件でシミュレーションしてみました。
【シミュレーション要件】
- 初期投資:200万円
- 毎月追加投資:5万円
- 配当利回り:4%(一定)
- 増配率:年10%
- 配当金は再投資(複利効果)
- 株価成長:年5%
この場合、約7年1か月(85か月)で月5万円の配当が実現。
その時の保有株の評価額は約1,149万円になりました。
⦿グラフの説明
・青線:株価年利5%成長を加味した保有株の評価額(含み益込み)
・赤線:年間配当額(直近の月配当×12)
銀行に預けていても資産は増えないゼロ金利時代。
毎月5千円でもよいので、コツコツと高配当株を買い増ししていくことで、数年後には寝ていても毎月数万円の収入が入ってくるようになります。
今日からでも遅くはありません。まずは少額ずつでも買い始めてみましょう!
高配当株の選び方:配当利回りだけに惑わされない
- 一時的に利回りが高いだけの銘柄は減配リスクあり
- 業績安定+増配傾向の企業がベター
- PERやPBRで割安圏内の銘柄を選ぶ
「配当利回りが高い=お得」とは限りません。企業の業績や財務をしっかりチェックし、安定した配当を出している実績のある企業を選びましょう。

セクター分散がカギ!リスクを抑えるポートフォリオ戦略
高配当株投資では、1つの業種に偏るのはNG。理想は20セクターに5%ずつ保有するイメージ。
たとえば、自動車業界だけに集中していた場合、関税や円安などの影響で株価が一斉に下落→共倒れのリスクがあります。
分散していれば、他セクターの銘柄でダメージをカバー可能。1セクターに最大でも10%以上は配分しないのが安全です。

ぼくも100銘柄以上に分散して保有してるよ。特定のセクターで含み損が出ても、ポートフォリオ全体では含み益だから気持ち的にもとてもラクだよ。
単元未満株で分散エントリー!毎月コツコツが成功の鍵
株価が高くて手が出せない…そんなときは、単元未満株(1株投資)の活用を。
- 高額銘柄でも1株から購入可能
- 少額から分散エントリーができる
- 100未満保保有でも配当は受け取れる
「今月1万円だけ」でもOK。まずはコツコツ投資を続けることで、確実に「ジブン年金」が育っていきます。

単元未満株は楽天証券(かぶミニ)、SBI証券(S株)、moomoo証券(ひと株)などがあるよ。下の記事でも詳しく紹介しているので読んでみて!

暴落時はどうする?焦らず・売らず・むしろ買う
コロナショックや関税ショックのように、市場全体が暴落する局面は定期的に起こります。
そのときにあわてて売却するのは絶対NG。
配当金は継続して得られるケースが多く、資金に余裕があるならむしろ買い増しのチャンスです。
セクター分散されたポートフォリオであれば、株価は時間とともに回復し、最終的には暴落前を上回ることがほとんどです。
投資の世界には「投資の最大の味方は“時間”であり、最大の敵は“自分の感情”だ」という格言があります。
暴落はいつか起こるもの。狼狽売りせずに、じっくり長く持って時間を味方につけましょう。

暴落が起きているときは、数字を見れば見るほど不安になるもの。そんなときは証券口座にログインしないことがおすすめ。忘れたころにログインしてみると、意外と株価は戻っているよ。
まとめ:高配当株で「月5万円の不労所得」をつくる!
- 月5万円の配当は、誰でも目指せる現実的な目標
- セクターを分散して安定的に育てる
- 単元未満株で無理なくスタート
- 暴落もチャンスと捉える心構え
高配当株による資産形成は、「早く始める」ことが最大のアドバンテージ。
無理せず、焦らず、でも継続的に。月5万円の配当というジブン年金を一緒に育てていきましょう!

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