今回ご紹介する田辺工業(1828)は、産業プラントの設備工事を担うエンジニアリング企業です。堅実な財務基盤と近年の大幅増配が魅力で、高配当投資家ならぜひチェックしておきたい隠れた優良銘柄です。
【田辺工業のイチ推しポイント】
- メンテ需要で底堅い事業基盤
- 実質無借金に近い鉄壁の財務
- PER・PBR共に割安な水準
- 還元強化で利回りと増配力向上
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田辺工業(1828)の業績・財務
事業内容
化学、電力、食品などの産業プラントにおける設計・建設からメンテナンスまでを一貫して手掛ける独立系エンジニアリング企業です。特にプラントの「メンテナンス」に強みを持ち、ストックビジネス的な安定収益源となっています。また、独自の表面処理技術(金属の耐食性向上など)も展開しており、ニッチな分野で高い技術力を誇ります。
財務指標
- 今期売上予測: 53,000百万円(前年比 +4.3%) ☀️
- 今期営業利益予測: 4,000百万円(前年比 +4.2%) 🌤️
- 営業利益率: 7.5% 🌤️
- ROE: 10.89% ☀️
- 自己資本比率: 54.3% ☀️
- 有利子負債比率: 5.7% ☀️

(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)

自己資本比率が50%を超え、有利子負債も少ないため、財務基盤は非常に安定していますね。ROEも10%台で効率的に稼げており、守りと攻めを両立したバランスの良さが特徴と言えそうです。
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田辺工業(1828)の指標分析
各指標は2025年11月26日終値ベースです。
株価指標
- PER(予想): 9.5倍 ☀️
- PBR(実績): 1.01倍 🌤️
- MIX係数: 9.59 ☀️

(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)
株主還元
- 配当利回り(予想): 3.76% ☀️
- 配当性向(実績): 35.2% ☀️
- 増配回数: 過去10年間で8回 ☀️
- 5年平均増配率: 26.6% ☀️
- 連続増配年数: 5年 ☀️
- 連続非減配年数: 15年以上 ☀️
- 株主優待: 100株以上で年2回、QUOカード500円相当(年間1,000円相当)
2025年11月現在、連結配当性向35%~40%を目安に、安定的な配当と持続的な増配の実現を基本方針としています。業績に応じた利益配分を基本とし、成長投資とのバランスを考慮しながら、株主還元を強化していく姿勢を明確にしています。

(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)

PER1桁台、PBR1倍付近と指標面はかなり割安な水準です。特に近年の配当の伸びには勢いを感じます。利回りも3.7%後半と高く、非減配の実績も長いので長期でじっくり持つのに安心感のある銘柄です。
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田辺工業(1828)の総合評価(一覧)
| 評価項目 | 判定 | コメント |
| 事業基盤 | 🌤️ | メンテ需要で安定感あり |
| 業績 | ☀️ | 堅調な増収増益基調 |
| 収益性 | 🌤️ | ROE2桁で効率良し |
| 財務健全性 | ☀️ | 財務鉄壁で安心感抜群 |
| 割安性 | ☀️ | 指標面で明確な割安感 |
| 還元姿勢 | ☀️ | 配当性向向上で増配続く |
| 配当利回り | ☀️ | 3.7%超えの高水準 |
まとめ
田辺工業(1828)は、地味ながらも産業界を支える重要な役割を担っており、業績の安定感と財務の健全性が非常に高いレベルでバランスしています。特に近年の株主還元強化により、配当利回りと増配力が大きく向上しており、高配当株としての魅力が一気に増しました。PERなどの指標面でも割安感が強く、長期保有でインカムゲインを狙う投資家にとっては、ポートフォリオの守りを固める有力な候補と言えるでしょう。
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