今回ご紹介する野村不動産ホールディングス(3231)は、人気マンションブランド「プラウド」を展開する不動産大手です。
株主還元に非常に積極的で、連続増配記録を14期に伸ばす見込みの優良高配当株として注目されています。
この記事でわかること
✅ 14期連続増配を支える強力な株主還元姿勢
✅ 指標面から分析する割安性と投資妙味
✅ 長期保有に安心な独自の配当ルール(DOE)
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野村不動産ホールディングスの業績・財務
事業内容
「PROUD(プラウド)」ブランドの分譲マンションを主力とし、供給戸数・ブランド力ともに国内トップクラスを誇ります。
また、オフィスビル「PMO」や商業施設、物流施設、ホテルなどの開発・運営も手掛ける総合不動産デベロッパーです。
財務指標
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今期売上予測: 9,400億円(前年比 +24.1%) ☀️
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今期営業利益予測: 1,220億円(前年比 +2.6%) 🌤️
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営業利益率: 13.0% ☀️
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ROE: 10.39% ☀️
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自己資本比率: 27.9% ☁️
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有利子負債比率: 206.3% ☁️
※不動産業界は用地取得等の先行投資に多額の借入を要するため、構造的に負債比率が高くなる傾向があります。
(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)
売上が前期比+24%と大きく伸びる予測なのは素晴らしいね。有利子負債比率が200%を超えて「☁️」評価になっているけど、これは不動産デベロッパーという事業の特性上、ある程度は仕方がないことなんだ。借金をしてでもレバレッジ(てこ)を効かせて、ROE10%超えという高い収益を実現している点はむしろ評価できるポイントだよ。
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野村不動産ホールディングスの指標分析
各指標は2026年1月13日時点のものです。
株価指標
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PER(予想): 11.6倍 🌤️
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PBR(実績): 1.16倍 🌤️
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MIX係数: 13.45 ☀️
(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)
株主還元
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配当利回り(予想): 3.57% 🌤️
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配当性向(実績): 39.2% ☀️
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増配回数: 過去10年間で10回 ☀️
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5年平均増配率: 17.0% ☀️
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連続増配年数: 14年 ☀️
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連続非減配年数: 14年 ☀️
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株主優待: なし
- 株主還元方針:2025年4月策定の長期経営方針において、総還元性向40~50%、およびDOE(純資産配当率)4%を下限とする配当方針を掲げています。利益成長に合わせた増配に加え、DOE採用により配当の安定性も重視しています。(2025年10月時点の方針)
(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)
2013年から続く「14期連続増配」は本当に立派だね。配当利回りも3.5%を超えていて、PER・PBRともに割高感がない水準だ。DOE(純資産配当率)を目安にしているから、単年度の業績が悪くても配当が減りにくいという安心感も、長期保有には嬉しいポイントだよ。
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野村不動産ホールディングスの総合評価(一覧)
| 評価項目 | 判定 | コメント |
| 事業基盤 | ☀️ | プラウドの強力なブランド力 |
| 業績 | ☀️ | 売上大幅増で利益も安定成長 |
| 収益性 | ☀️ | ROE10%超の高収益体質 |
| 財務健全性 | ☁️ | レバレッジ型で負債比率高め |
| 割安性 | 🌤️ | 指標は平均以下で割安感あり |
| 還元姿勢 | ☀️ | 連続増配とDOE採用が優秀 |
| 配当利回り | 🌤️ | 3.5%超えで合格ライン |
まとめ
野村不動産ホールディングスは、強力なブランド力と効率的な経営で成長を続ける高配当銘柄です。
負債比率は高めですが、それを補う高い収益性と、DOE採用による安定した連続増配姿勢は、長期投資家にとって非常に魅力的です。
銘柄の懸念点・リスク
⚠️ 金利上昇によるコスト増 多額の借入金 金利上昇による利払い負担増や収益圧迫の懸念
⚠️ 市況変動の影響 資材高騰や市況悪化による利益率低下の可能性
魅力の観点
✅ 14期連続の増配実績 2013年から増配継続中 抜群の株主還元実績
✅ 割安な株価水準 PER11倍台・PBR1倍台 過熱感のない割安な水準
✅ 安心の配当方針(DOE) DOE採用 業績変動に左右されにくい安定配当が魅力
✅ 高い資本効率(ROE) ROE10%超を維持 資本を効率的に活用した高収益体質
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