【2026年1月版】10万円以下で買える!少額から「配当金生活」を加速させる最強高配当株3選

【2026年1月版】10万円以下で買える!少額から「配当金生活」を加速させる最強高配当株3選 おすすめ特集

新NISAの普及により、少額から投資を始める方が増えています。

「まずは10万円以下で、コツコツ配当金を受け取りたい」というニーズに応えるべく厳選した3銘柄をご紹介します。

この記事でわかること

  • お小遣い範囲で分散投資! 10万円以下で買える「利回り4%超」の精鋭3銘柄

  • 「減配」のリスクをどう避ける? 企業が約束する「累進配当・DOE」の安心感を解説

  • 良いことばかりじゃない。 冷静に見極めた「高利回りの背景」と「投資の注意点」

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本記事で紹介する銘柄一覧

コード 銘柄名 配当
利回り
PER PBR 連続
増配
連続
非減配
8572 アコム 4.05% 10.43倍 1.13倍 8年 9年
3489 フェイスネットワーク 5.06% 6.89倍 2.56倍 6年 10年
7059 コプロ・ホールディングス 4.06% 15.26倍 4.44倍 7年 7年

※各数値データは2025年12月26日終値ベースのものです。


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ピックアップ銘柄紹介

① 8572 アコム

三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下で、消費者金融とカードローン事業の国内トップシェアを誇ります。

  • ✅ 株価指標: PER 10.43倍 🌤️ / PBR 1.13倍 🌤️

  • ✅ 財務指標: 自己資本比率 44.0% 🌤️ / ROE 5.01% ☁️

  • ✅ 配当情報: 利回り 4.05% ☀️ / 配当性向 68.3% ☁️

  • ✅ 増配実績: 過去10年間の増配回数 9回 🌤️

  • ✅ 株主優待: なし

  • ✅ 株主還元方針: 配当性向50%の実現を目指しています。また、予期せぬ事象により利益が一時的に減少した場合でも、配当額20円を堅持する方針です。利益成長時には配当性向50%を目安に増配を行うとし、安定性と成長性を両立させた還元を掲げています。

8572 アコムの配当金推移と増配実績

銘柄の懸念点・リスク
景気後退による個人消費の冷え込みや、法規制(上限金利規制)の動向が将来の収益性に影響を与える可能性があります。

9期連続の増配予想は圧巻だね。2026年3月期には一気に20円まで増配する計画で、株主への還元意欲がさらに加速しているよ。財務の自己資本比率も44%と基準をクリアしていて、安心して持てる1枚だね。


② 3489 フェイスネットワーク

東京城南3区に特化した投資用RCマンションの開発・販売を一貫体制で手掛ける特化型デベロッパーです。

  • ✅ 株価指標: PER 6.89倍 ☀️ / PBR 2.56倍 🌧️

  • ✅ 財務指標: 自己資本比率 32.5% ☁️ / ROE 32.21% ☀️

  • ✅ 配当情報: 利回り 5.06% ☀️ / 配当性向 35.1% 🌤️

  • ✅ 増配実績: 過去10年間の増配回数 7回 🌤️

  • ✅ 株主優待: なし(2023年に廃止)

  • ✅ 株主還元方針: 業績推移等を勘案しつつ、連結配当性向35%を目標としています。また、累進配当およびDOEを新たな指標として導入しました。これにより、配当総額を持続的に高める方針です。

3489 フェイスネットワークの配当金推移と増配実績

銘柄の懸念点・リスク
不動産市況の冷え込みや、住宅ローンの金利上昇に伴う買い控え、および建築資材の高騰が利益を押し下げるリスクがあります。

利回り5%超えで、PER6倍台という割安さはかなり魅力的だね。ROEが32%と驚異的な水準で、資本効率がものすごく高いから、この高配当も納得の数字。優待は廃止されたけど、その分を配当に集約する攻めの姿勢が光っているよ。


③ 7059 コプロ・ホールディングス

建設・プラント業界に特化した技術者派遣の成長企業で、業界最大級の採用・教育体制を強みとしています。

  • ✅ 株価指標: PER 15.26倍 ☁️ / PBR 4.44倍 🌧️

  • ✅ 財務指標: 自己資本比率 63.2% ☀️ / ROE 22.32% ☀️

  • ✅ 配当情報: 利回り 4.06% ☀️ / 配当性向 62.9% ☁️

  • ✅ 増配実績: 過去7年間の増配回数 7回 🌤️

  • ✅ 株主優待: なし

  • ✅ 株主還元方針: 中期経営計画(2027年3月期まで)の対象期間は「減配を行わない(非減配)」ことを確約し、連結配当性向50%以上を目安としています。高い配当性向と非減配方針を柱とし、利益成長に応じた還元を目指します。

7059 コプロ・ホールディングスの配当金推移と増配実績

銘柄の懸念点・リスク
建設業界における大規模工事の遅延や、人材獲得競争の激化に伴う採用コストの上昇が収益の重荷になる可能性があります。

自己資本比率が63%超えと財務がピカイチで、稼ぐ力(ROE)も高水準なのが素晴らしいね。減配しないと言い切れるのは事業への自信の表れ。高いROEと安定した還元方針のセットは、長期投資家にとってたまらない魅力だよ。

まとめ

今回厳選した3銘柄は、単に「安い・高配当」なだけでなく、「減配リスクを抑える仕組み」を持つ実力派ばかりです。

10万円以下という手軽さは分散投資の第一歩に最適。新NISAの非課税メリットをフル活用し、「寝ていてもお金が入る仕組み」を今日から少しずつ育てていきましょう。


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