今回ご紹介する平和不動産(8803)は、日本で唯一の「東京証券取引所ビル」の大家さんとして知られるユニークな企業です。日本橋兜町・茅場町の再開発を主導し、街のブランド価値向上とともに収益力を高めています。
この記事でわかること
✅ 平和不動産の累進的配当導入による安心感
✅ 配当利回り約4%の高水準と13期連続非減配の実績
✅ 兜町再開発プロジェクトによる資産価値と賃料の成長性
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平和不動産の業績・財務
事業内容
日本全国の証券取引所ビルを保有・賃貸するビルディング事業が主力です。「場づくり」を掲げ、特に創業の地である日本橋兜町・茅場町エリアの再開発(K5プロジェクトなど)に注力。独占的な資産背景と、街の活性化による資産価値向上が強みです。
財務指標
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今期売上予測: 490億円(前年比 +16.5%) ☀️
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今期営業利益予測: 139億円(前年比 +5.3%) 🌤️
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営業利益率: 28.4% ☀️
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ROE: 7.85% 🌤️
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自己資本比率: 28.1% ☁️ (不動産業界の特性として標準的)
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有利子負債比率: 215.3% ☁️ (不動産業界の特性として標準的)

(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)

営業利益率が30%に迫る水準で、さすが「取引所の大家さん」といった高収益体質だね!不動産会社らしく負債比率は高めだけど、保有物件の含み益が潤沢にあるから数字以上に財務の実態は堅牢だよ。売上の2桁成長予測も再開発の成果が出てきている証拠だね。
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平和不動産の指標分析
各指標は2025年12月29日終値ベースです。
株価指標
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PER(予想): 15.4倍 ☁️
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PBR(実績): 1.21倍 🌤️
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MIX係数: 18.6 ☀️

(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)
株主還元
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配当利回り(予想): 3.94% ☀️
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配当性向(実績): 60.8% 🌤️
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増配回数: 過去10年間で9回 ☀️
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5年平均増配率: 22.4% ☀️
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連続増配年数: 9年 ☀️
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連続非減配年数: 13年 ☀️
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株主優待: オリジナルグルメギフト(200株以上)
- 株主還元方針:配当性向50%程度を目安とした「累進的配当(減配を行わず、配当を維持または増配)」を基本方針としています。加えて、資本効率の向上を目指し、機動的な自己株式取得を含む総還元性向の向上を追求する姿勢を明確にしています。

(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)

配当利回りが約4%と高水準な上に、会社として「累進配当」を宣言してくれているのが最大のご褒美ポイント!PBRも1倍を超えて市場の評価も高いけど、利回りと成長性を考えればまだまだ魅力的だね。増配の実績もしっかりしているから、長期で持つには安心感があるよ。
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平和不動産の総合評価(一覧)
| 評価項目 | 判定 | コメント |
| 事業基盤 | ☀️ | 東証ビル保有の独占的強み |
| 業績 | ☀️ | 再開発寄与で成長が鮮明 |
| 収益性 | 🌤️ | 利益率高く効率的な稼ぎ |
| 財務健全性 | ☁️ | 含み益あるが数値は低め |
| 割安性 | 🌤️ | 指標面で妥当な水準 |
| 還元姿勢 | ☀️ | 累進配当で還元に積極的 |
| 配当利回り | ☀️ | 4%近い利回りで魅力的 |
まとめ
平和不動産は、東京証券取引所という唯一無二の資産を持つ安定感と、兜町再開発による成長力を兼ね備えた銘柄です。累進配当の採用により、長期保有の安心感も抜群です。
銘柄の懸念点・リスク
⚠️ 金利上昇: 有利子負債が多く、金利上昇による利払い負担の増加が懸念されます。
⚠️ オフィス市況: テレワーク定着などで空室率が悪化すると、賃料収入に影響します。
魅力の観点
✅ 事業基盤: 証券取引所ビルという他社にない唯一無二の資産を保有しています。
✅ 累進配当: 減配しない方針を明示し、長期インカム狙いに最適です。
✅ 株主優待: 200株以上でカタログギフトがあり、総合利回りが向上します。
✅ 再開発: 「K5」などの再開発が評価され、街のブランド力が向上しています。
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