今回ご紹介する日本ゼオンは合成ゴムや高機能樹脂で世界トップクラスのシェアを誇る化学メーカーです。
EV電池材料や医療用手袋など今後も需要が堅調なニッチ市場で圧倒的な強みを持っています。
株主還元を大幅に強化しており高配当株投資家として絶対に見逃せない銘柄です。
この記事でわかること
✅ 日本ゼオンの配当利回りは3.7%と高水準
✅ 実質16期以上の連続増配を見込む驚異の還元実績
✅ DOE4.0%以上導入で配当の下限が切り上がり安心感抜群
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日本ゼオンの業績・財務
事業内容
合成ゴムや高機能樹脂などを製造する化学メーカーです。
医療用手袋向け合成ラテックスやEV電池用バインダーや光学レンズ用樹脂などで世界No.1またはトップクラスのシェアを誇ります。
独自の技術力を活かしたニッチトップ戦略が高収益の源泉です。
財務指標
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今期売上予測: 4,150億円 (前期比 -1.3%) ☁️
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今期営業利益予測: 305億円 (前期比 +4.0%) 🌤️
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営業利益率: 7.3% 🌤️
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ROE: 7.28% 🌤️
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自己資本比率: 66.9% ☀️
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有利子負債比率: 7.9% ☀️

(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)
売上は微減予想ですが営業増益を見込んでおり本業の稼ぐ力は底堅いですね。特筆すべきは自己資本比率66.9%という鉄壁の財務基盤です。有利子負債も極めて少なく倒産リスクなどの財務不安はほぼありません。安心して長期保有できる優良企業の数字と言えるね。
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日本ゼオンの指標分析
各指標は2026年1月19日時点のデータです。
株価指標
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PER(予想): 13.6倍 🌤️
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PBR(実績): 1.05倍 🌤️
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MIX係数: 14.28 ☀️

(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)
株主還元
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配当利回り(予想): 3.70% 🌤️
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配当性向(実績): 54.9% 🌤️
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増配回数: 過去10年間で10回 ☀️
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5年平均増配率: 32.7% ☀️
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連続増配年数: 16年以上 ☀️
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連続非減配年数: 16年以上 ☀️
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株主優待: なし
- 株主還元方針:配当はDOE(自己資本配当率)4.0%以上を基準とし安定的かつ継続的な還元を目指す方針です。資本効率の向上を図るため2026年度までに総額400億円の自己株式取得も計画しています。

(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)

PER13倍台でPBR1倍近辺と株価はフェアバリューの水準で過熱感はありません。DOE採用により減配リスクが低い点に加え特筆すべきは16年以上にわたる連続増配の実績だね。長期で保有するほど配当が育っていく楽しみがありインカム投資家には理想的な銘柄と言えるよ。
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日本ゼオンの総合評価(一覧)
| 評価項目 | 判定 | コメント |
| 事業基盤 | ☀️ | ニッチ市場で世界首位 |
| 業績 | 🌤️ | 利益成長は緩やか維持 |
| 収益性 | 🌤️ | 利益率ROE共に堅調 |
| 財務健全性 | ☀️ | 財務鉄壁で借金少ない |
| 割安性 | 🌤️ | 株価指標は適正水準 |
| 還元姿勢 | ☀️ | DOE採用で増配意欲高 |
| 配当利回り | 🌤️ | 3.7%と十分な高水準 |
まとめ
世界シェアNo.1製品を複数持つ強固な事業基盤が最大の強みです
DOE採用により累進配当のような安定感が生まれ株主還元の本気度が伺えます
財務も健全で長期で安心して保有できる高配当銘柄です
銘柄の懸念点・リスク
⚠️ 為替リスク:海外比率が高く円高は業績の逆風となる。
⚠️ 原燃料価格:ナフサなど原料価格の高騰が利益を圧迫する。
魅力の観点
✅ 還元姿勢:DOE4.0%導入で配当の安定性と成長性を両立。
✅ 市場優位:EV材料や医療用手袋などで世界シェア首位。
✅ 財務基盤:自己資本比率が高く実質無借金の鉄壁財務。
✅ 連続増配:16年以上の連続増配で長期保有の恩恵が大きい。
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