会員登録したサイトやアプリのログインID・パスワードを管理してくれる『LastPass Password Manager』をご紹介します。
アプリの説明
アプリの概要
みなさんはサイトやアプリのパスワードをいくつお持ちでしょうか?
ついパスワードを忘れてしまい、記憶をたどってパスワードを試してみてもログインできない・・・こんな経験は誰でも一度はあると思います。
このアプリは、ログインしたときにIDとパスワードを覚えて、次にログインするときに自動で入力してくれる賢いアプリです。
ID・パスワード登録
IDやパスワードの登録方法は超カンタン。
Wサイトやアプリにログインすると、「このパスワードを保存しますか?」と聞いてきます。
ここで「はい」を押せば、もう登録完了です。
ワンタップするだけ。
ID・パスワード利用
登録したID・パスワードでログインするのも超カンタン。
会員登録したサイトのログインページを表示すると、以下のいずれかの動作を自動で行ってくれます。
①自動でログイン情報を入力する
②自動でログイン情報を入力して、ログインする
<自動入力画面>
どちらの動作をするのかは、ログイン情報ごとに設定可能です。
保管庫で編集
登録したID・パスワード情報はアプリの「保管庫」に追加されます。
その保管庫でサイト名やID・パスワードを編集することも可能です。
(ここで、間違ったID・パスワードに書き換えるとログインできなくなるので編集時にはご注意を!)
私は、家族のログイン情報をこれで一元管理しているので、同じサイトで複数のID・パスワードが発生します。
そこで、この編集機能でサイト名を「サイト名(家族の名前)」に編集して、ログインを使い分けられるようにしています。
ただし、これはヘソクリ口座があるとすぐに家族にバレます(笑)
もちろん自分で複数アカウントを使い分ける場合にも有効な機能ですね。
セキュリティ
作成している会社は「LogMeIn」という、元々はパソコンを遠隔操作できるツールで発展したアメリカの有名なネットワーク関連サービス会社です。
暗号化
保管されたID・パスワードは 「AES 256 ビット暗号化」という銀行と同レベルの方式で暗号化して守られているので、ネットワーク上の脅威は低いです。
アプリのマスターパスワード
また、ログイン機能利用時にこのアプリ自体の「マスターパスワード入力」を求められるので、スマホを落としても第三者が勝手にログインはできません。
これはGoogleパスワード管理よりも優れている点だと思います。
<マスターパスワード入力画面>
スクリーンショット禁止
このアプリを開いているときは、スマホのスクリーンショットができない仕様になっています。
これにより、保管庫でパスワードを表示している時に、スクリーンショットをとってしまい、情報が漏れることを防ぎます。
この世の中、絶対に安全ということはありませんが、私は信頼してずっとこれを使っています。
その他の便利な機能
PCデータと連動
もちろんパソコンでもID・パスワード情報を登録して、使うことができます。
もともとはスマホアプリよりもPC版が本家ですね。
◎PC版「LastPass]
また、その情報はスマホのアプリにもデータ連携されます。
私はスマホでの会員登録が面倒なので、パソコンで会員登録してスマホでログインして使うことが多いです。
自動プロフィール入力
サイトやアプリの会員登録って、名前や住所など…毎回いちいち入力するのが面倒ですよね?
この「LastPass」に自分のプロフィールを登録しておくと、会員登録時に自動でプロフィールを入力してくれる機能があります。
名前・郵便番号・住所・電話番号・メールアドレス・生年月日・クレジットカード情報
まとめ
最後に「LastPass Password Manager」のポイントをまとめておきましょう。
Point
☑ ログイン情報の登録作業とログイン作業がカンタン
☑ セキュリティは銀行レベルの高水準
☑ PCのログイン情報との連携でベンリ
☑ 会員登録時のプロフィール情報も自動入力できる
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