今回ご紹介する日東富士製粉は、製粉業界で国内屈指のシェアを誇る三菱商事グループの中核企業です。
皆さんが普段食べているパンや麺類の原料だけではなく、「ケンタッキーフライドチキン」の運営でも大きな利益を上げています。
安定した食品事業と鉄壁の財務基盤。近年は驚異的な増配を実施している注目の高配当株です。
この記事でわかること
✅ 日東富士製粉の財務鉄壁さと安心感
✅ 11期連続非減配を続ける還元意識の高さ
✅ 配当利回り3.8%超えの魅力と株価指標
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日東富士製粉の業績・財務
事業内容
製粉事業では業界4位の規模。
三菱商事グループの調達力を活かした安定供給が強みです。
外食事業ではKFC(ケンタッキー)のフランチャイジーとして有力。
安定した収益の柱となっています。
財務指標
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今期売上予測: 730億円(前年比 +0.9%) ☁️
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今期営業利益予測: 35億円(前年比 -31.3%) 🌧️
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営業利益率: 4.8% ☁️
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ROE: 7.17% 🌤️
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自己資本比率: 78.4% ☀️
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有利子負債比率: 1.0% ☀️
(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)
自己資本比率が78%を超えていて有利子負債もほぼゼロ。鉄壁の財務内容だね。今期はコスト高の影響なんかで大幅な減益予想になっているけど、過去の利益の蓄積がたっぷりある。企業の存続に関わるような心配はほとんどないよ。まさに金庫がパンパンのキャッシュリッチな状態だね。
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日東富士製粉の指標分析
各指標は2026年1月13日時点のものです。
株価指標
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PER(予想): 21.1倍 🌧️
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PBR(実績): 1.34倍 🌤️
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MIX係数: 28.2 ☁️
引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)
株主還元
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配当利回り(予想): 3.89% ☀️
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配当性向(実績): 71.8% ☁️
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増配回数: 過去10年間で9回 ☀️
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5年平均増配率: 30.6% ☀️
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連続増配年数: 9年 ☀️
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連続非減配年数: 11年 ☀️
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株主優待: なし
- 株主還元方針:連結配当性向30%以上が基準。新たに「累進配当」を導入しています。中長期的な企業価値向上に向け、減配せず配当水準の維持または増配を行うことを基本方針としています。
(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)
なんといっても直近の増配の勢いがすごいよ。配当金が数年で一気に増えてる。会社側が株価を意識して株主にしっかり報いたいっていう本気度が伝わってくるね。減益予想で配当性向は少し高めだけど、累進配当を掲げて配当維持を決めているのは豊富な手元資金があるからこそできる安心感だね。
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日東富士製粉の総合評価(一覧)
| 評価項目 | 判定 | コメント |
| 事業基盤 | ☀️ | 三菱商事系で盤石 |
| 業績 | ☁️ | 今期大幅減益予想 |
| 収益性 | ☁️ | 利益率は改善途上 |
| 財務健全性 | ☀️ | 超キャッシュリッチ |
| 割安性 | ☁️ | 指標面では妥当圏 |
| 還元姿勢 | ☀️ | 累進配当導入で強固 |
| 配当利回り | ☀️ | 3.8%超えの高水準 |
まとめ
日東富士製粉は財務の健全性が極めて高く、安心して保有できる食品株の代表格です。
今期の業績には一時的な落ち込みが見られますが、累進配当の導入により減配リスクが抑えられている点は大きな魅力。
長期的に配当金を受け取りたい投資家にとって、ポートフォリオの守りを固める堅実な候補になるでしょう。
銘柄の懸念点・リスク
⚠️ 原材料価格の高騰: 小麦等の原料価格や為替変動による利益圧迫のリスク
⚠️ 外食事業の変動: KFC事業における消費動向の影響
魅力の観点
✅ 累進配当の導入: 減配しない方針の明文化による投資の安心感
✅ 加速する増配姿勢: PBR意識の向上に伴う劇的な株主還元の強化
✅ 圧倒的な財務安定性: 高い自己資本比率による不況下での配当維持能力
✅ 三菱商事グループ: 強力なバックボーンによる安定した調達力と事業基盤
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