今回ご紹介する第一生命ホールディングス(8750)は、2025年4月の株式分割と大幅な増配発表で注目を集める国内生保の最大手です。株主還元への姿勢が非常に積極的で、長期保有のパートナーとして申し分のない銘柄へと進化しています。
この記事でわかること
✅ 第一生命HDの実質48%超の大幅増配と株式分割による買いやすさ
✅ 16期連続非減配という抜群の安定感と、新設された強力な株主還元方針
✅ DOE(純資産配当率)採用の可能性や総還元性向による底堅い配当期待
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第一生命ホールディングス(8750)の業績・財務
事業内容
国内生命保険市場でトップシェアを争う最大手グループだね。国内の「第一生命」を中核に、米国プロテクティブ社など海外へも積極的に展開しているよ。生保業界の中でも、特にグローバル化が進んでいるのが特徴だね。
財務指標
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今期売上予測: 10兆3,220億円(前年比 +4.5%) 🌤️
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今期営業利益予測: – (保険業のため算出なし)
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今期経常利益予測:7,000億円(前年比 -2.7%) ☁️
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ROE: 11.69% ☀️
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自己資本比率: 5.0% ☁️(保険業特性で低数値)
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有利子負債比率: 109.1% ☁️
(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)
売上は順調に伸びているね。利益は少し減る予想だけど、誤差の範囲内だよ。自己資本比率が5%と低く見えるのは、将来の支払いに備えるお金を「負債」として計上する業界ルールのせいなんだ。だから、倒産リスクが高いわけじゃないよ。安心してね。
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第一生命ホールディングス(8750)の指標分析
各指標は2025年12月30日終値ベースです。
株価指標
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PER(予想): 11.9倍 🌤️
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PBR(実績): 1.23倍 🌤️
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ミックス係数: 14.6 ☀️
(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)
株主還元
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配当利回り(予想): 3.91% ☀️
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配当性向(実績): 29.5% 🌤️
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増配回数: 過去10年間で9回 ☀️
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5年平均増配率: 32.2% ☀️
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連続増配年数: 5年 🌤️
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連続非減配年数: 16年 ☀️
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株主優待: ヘルスケアアプリ「QOLism」利用でポイント獲得、電子マネー等に交換可(400株以上)
- 株主還元方針:グループ修正利益に対する総還元性向50%以上を基本方針としています。新中期経営計画(2025-2026年度)では、DOE(純資産配当率)など資本コストを意識した指標の導入も検討されています。配当性向の引き上げも視野に入っており、累進的な配当成長が期待できます。
(引用元:マネックス証券 銘柄スカウター)
配当利回り約4%は文句なしの高水準だね。PERやPBRも割安圏内だし、配当性向30%と余裕があるから増配余地も十分だよ。連続増配は5年だけど、16年も減配していない実績は、長期保有にとって心強い材料だね。
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第一生命ホールディングス(8750)の総合評価(一覧)
| 評価項目 | 判定 | コメント |
| 事業基盤 | ☀️ | 国内最大手で盤石 |
| 業績 | ☁️ | 増収だが微減益予想 |
| 収益性 | ☀️ | ROE11%超で優秀 |
| 財務健全性 | ☁️ | 業界特性により低数値 |
| 割安性 | 🌤️ | 指標は適正水準 |
| 還元姿勢 | ☀️ | 大幅増配で超積極的 |
| 配当利回り | ☀️ | 4%に迫る高水準 |
まとめ
第一生命HDは、安定した保険事業を基盤に持ちながら、株主還元を強化するフェーズに入った魅力的な銘柄です。特に株式分割後の配当利回りの高さと、長年減配していない実績は、長期保有を目指す投資家にとって大きな安心材料と言えます。
銘柄の懸念点・リスク
⚠️ 金利変動リスク:
運用資産の多くを占める債券の価値が、金利の変動により上下し、業績を左右する可能性があるよ。
⚠️ 大規模災害リスク:
地震や台風など甚大な災害が発生した際、多額の保険金支払いが発生し利益を圧迫するリスクがあるね。
魅力の観点
✅ 大幅な増配実績:
利益成長と還元方針の変更により、実質48%を超える異次元の増配を実施した点は大きいね。
✅ 割安な株価指標:
PER11倍台と過熱感がなく、収益力に対して依然として割安な水準に放置されているよ。
✅ 安定した配当実績:
16期もの長期間にわたって一度も減配していない実績は、高配当投資家に強い安心感を与えるね。
✅ 積極的な還元方針:
総還元性向50%の維持やDOE導入検討など、株主還元への意欲が非常に高い企業だよ。
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